7/6現在、D VS Kは「アンサーのアンサー」で膠着状態。 日本シーン初のアルティメイト・エンターテインメント・バトル。 なんでblastは扱わないの?疑問。(以上、古川 耕) |
7 名前:訴える名無しさん。[age] 投稿日:04/08/19 21:05 ID:??? 平沢編集長のアンサーのまとめ(かなり大雑把) 前半は創刊間もない頃から日本のヒップホップを応援するスタンスを取ってきた云々。 で、中盤辺りから本題に入り、まず今回のビーフを特集するつもりは最初からなかったと言っています。 その理由の一つは、このビーフ以前に、平沢があるラッパーに「曲中でディスられたらどうする」 と訊いた時にされた返答が「曲なんかで返さない。人を遣る」というエンターテインメントとは無縁の 物騒なものだったということ。もう一つは平沢自身が日本のヒップホップにおけるビーフは未成熟だと思っていて、 下手に扱うとアメリカのような暴力沙汰に発展してしまう危険性があり、そういう流れを作りたくないということ。 あと、読者や公論クルーには知りえないレコ社などの圧力があると言いたげな箇所があるだけです。 綺麗事はやけに長々と書かれてますが、取り上げない一番大きな理由と思われる商業的理由については、 完全にぼかされてます。あと、日本のヒップホップの土台がある程度出来てきたから、 応援雑誌的スタンスは終わりにする時期が来てるかもしれないと思ってるいるそう。 |
宇多丸氏 「何でやらなかったのか・・・事態が刻一刻と動いてるから迂闊なことは書けませんってことなのかな? でも、今回の件はどうやったら迂闊な記事になるっていうんだろ? 今回の件はなにひとつタブーなことなんてないんだし。本人たちが発表してるわけなんだからさ」 「もうここまでくるとアレだよ。 なぜヒップホップの雑誌を出すのか?っていう根本に一回立ち帰らないとダメでしょ。 ヒップホップの雑誌をわざわざ出す意味は何か・・・と。だから今回はアレですよ。 我々からblastに対する"Ultimate Love Song"ですよ」 |
高橋氏 「インターネットで検索してもらえば分かると思うんだけど、 今回のビーフって最早ヒップホップ内だけでのニュースじゃなくなってるところがあるでしょ。 様々なジャンルの音楽ファンの間で注目されているのはもちろん、 普段音楽を取り上げることに積極的じゃないブログなんかでも話題になってたりするんだよね。 やっぱり非ヒップホップ・リスナーにとっては物凄く特異な現象だろうからさ、 そういった意味でも腕の見せ所だったと思うんだけど・・・」 |
古川氏 「お互いがヴェテランで、『旧き良きヒップホップ』を知っている世代同士だからさ。 そういうヒップホップ・モラルに基づいた、公明正大なバトルをやろうっていう意識をすごい感じるじゃん? ヴァイオレンスに発展するようなイザコザには到底見えないし、むしろそうしたビーフに対するアンチテーゼにもなるし、啓蒙になるっていうかさ。 というより、これをよくある普通の陰惨なビーフと一緒くたにするのは失礼だとすら思うよ。 ちゃんとエンターテインメントにしようって意識が両者から感じられるわけだから」 「これに関してはぜひ雑誌上で返答して欲しいな。 期待もしてるし、お世話になった雑誌でもあるし、気概のあるところを見せて欲しいよね」 |
郷原氏 「(今回のバトルについて)興味はあっても知り得ない人ってたくさんいると思うんですよね ジャーナリスティックな視点どうこうの前に、専門誌として正確な史実を書き記す役割をblastに求めている人は少なくないと思う。 ボクなんかはワイドショー的な動機で興味持ってるにすぎないんだけど・・・」 |
Mr.X 「どうしたの?」 |
K vs. Dのビーフに対するブラストの意見、ブラストの扱い方には少なからず不満がある。 芸能記事みたいにする必要はないが、ブラストなりに(パイオニア雑誌としての立場から)記事にしてほしかった。 ある程度の雑誌なりのスタンスを確立しているので、しっかり伝えて欲しい。 |